ターゲットに推定速度を外部指数として取り込みが成功したら見たいのは色々な条件での的中率や回収率となります。

これがなかなか難しいところもありますので、少し解説を試みてみます。

一応2007年からの推定速度の取り込みが成功したとして数量化1,2,3位の2008年の単複的中率並びに回収率を求めて見ましょう。

まず、ターゲットを起動しましたらレース検索を選びます。表示されます戦歴・レース検索条件の着順範囲の全をクリックします。

次に検索実行をクリックしますと検索範囲の設定が表示されます。ここで検索開始日の年末、前年をクリックします。次に検索月数に黒ポチを入れます。デフォルトで12ヶ月ですので、このまま検索実行をクリックします。レース検索が表示されましたら左上2番目のファイル(F)をクリックし、外部指数の読み込み(開発中)から【推定速度】を読み込むをクリックします。次にレース検索の中程にある集計項目メニューから全項目をクリックし中段より下にある外部指数順位をクリックしますと指数順で2008年の集計結果でます。1位が数量化による推定速度の1位を表します。


ターゲットに外部指数として取り込ませる(1),(2),(3),(4),(5),(6).(7),(8)で数量化理論と速度理論による各馬の推定速度をターゲットにセットできたかと思います。ところで、数量化理論では買い目が示されていますが、この買い目をターゲットに作らせターゲットのIPAT機能を利用して投票できれば非常に便利ではないかと考えていたところ、ターゲットの作者さんのブログに外部指数の指数和が使えるとのアナウンスが有り、早速使って見ました。対象にしたのはに2月21日の京都7Rです。このレースでは7630円の3連複が1点目で的中しています。使用条件としましては既に出馬表は読み込まれているものとして、まず、出馬表をクリック->出馬表ファイル選択で当該レース日を選択してOK->当該レースをダブルクリック->予想したいレース(京都7R)が表示されたらJVオッズ取得をクリック->オッズをクリック->▼3連複作成をクリック->マーク全Aをクリック->ソート指数和をクリックした状態が下の画面です。

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ターゲットに外部指数として読み込ませた推定速度から指数機能を利用したタイム(速度)合計法により導出した買い目を実際にIPATより購入して見ました。タイムは速度と距離から一義的に求まりますので等価です。レースは2009年2月28日阪神11Rアーリントンカップ(G3)です。ターゲットの外部指数からのタイム合計法による買い目(1)からの手順は投票をクリック->買いたい目のオッズをクリックして反転させます–>ここがIPAT支援ソフトと違い購入点数を自由に設定でき、低すぎるオッズを削れます。–>買い目転送をクリック->はい->取り込むをクリック->金額をクリックして掛け金を入力->IPAT投票をクリック->あとは指示に従い投票完了。

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